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大人と子供が一緒に楽しむ空間

2012-04-03



これまでのSpoon Cafeは、コーヒーやお菓子を楽しみながら、もしくはイベント会場でSpoon用のブースを設置して、というのが通常でしたが、2012年5月にEasy Livingの作業場で開催されたSpoon Cafeでは、絵描きである熊谷晃汰さんをゲストに、大人はスプーン、子供はお絵かきというちょっとめずらしいイベントになりました。

普段子連れではなかなかこういったイベントを楽しめないものですが、子供のためのお絵かきブースを併設することで、子供達と大人がお互いの熱中する姿を見ながら自分も夢中になって楽しめる、というステキな相互関係を生み出すことに成功しました。

そのお絵かきにしたって、ただ紙と色鉛筆が置かれているだけでは子供は惹きつけられないかもしれません。しかし、この絵描きの熊谷さん、地元秋田では子供達のためのお絵かきワークショップ等を開催されている方で、子供達の扱いはお手のものなのです。そんなプロの絵描きさんと一緒なのですから、子供達も楽しくないはずがありません!

大人も子供も一緒に幸せになれるこんなイベント、どんどん増えていったらいいな、と思いませんか?


親だからこそわかる、子供がしたいこと

Easy Livingさんはもともと家具職人さんですが、家具のほかに子供用のおもちゃなども作っています。ご自身が二人の男の子の父親として感じることを、そのまま作品や活動に現しているようです。

まだSpoon Cafeが始まる前の2006年、Easy Livingさんは青森県立美術館で「みんなの技術室」と題して、親子で参加できる木工教室を開いています。親子で一緒に苦労して、一つの作品を作り上げるときに生まれる連帯感や信頼感のような雰囲気をワークショップにとりいれるなど、今のSpoon Cafeの原点のようにも思えます。

子供の成長を楽しみながらも自分が楽しむことも忘れたくない、わがままな大人達の要望もすべて受け入れる器の大きいSpoon Cafe。次の一歩はどんな風に踏み出すのか、とても楽しみです。

Spoon Cafeの窓口harappa

2012-03-15



Spoon Cafeの受付窓口は、基本的にはNPOのharappaです。過去A−Factoryでの1回をのぞいて、すべてharappaで企画運営されています。

harappaは、芸術、イベント関連のNPOで、弘前の街で何かおもしろい企画はないかな?と思ったときに、とても頼りになる存在です。

harappaの事務所ではチラシや葉書等で直接情報が得られますし、スタッフも常駐しているので詳しい話を聞くこともできます。事務所がギャラリーやイベントの会場になったりすることもあり、Spoon Cafeも、過去4回harappa事務所で開催されています。

事務所には行けない方でも、ほぼすべての情報をharappaのホームページ、ブログで確認することができます。アート好きによる、アート好きのためのNPOなので、Spoon Cafe目的でブログにおじゃましても、あ、これ面白そう!、と目移りするステキな企画がいっぱいですよ!

Spoon Cafeに参加したい!

Spoon Cafeの場所はもちろん、内容、定員もすべて毎回異なります。

開催が決まってからharappaもしくはEasy Licvingで確認することになりますが、過去開催されたSpoon Cafeでは、予約のほかに飛び入り参加もOKとなっていました。

これは会場の大きさにもよりますので、毎回飛び入り参加ができるわけではないようですし、口コミでSpoon Cafeのファンはどんどん増えているので、これからは予約必須となりそうです。

参加費用はスプーンだけの場合は1500円、飲み物やスイーツがつくときは2000円というのが通常のようです。それに、他の企画参加などのオプションがつくともう少し高くなったりします。

必要な物は会場で用意されています。

あとは、十分楽しめるリラックスした気持ちをもって出かけましょう。

by NPO harappa

スプーンなんて手作りできるの?

2012-02-05



スプーンを手作り、なんて本当にできるんでしょうか?

答えは、はい、できるんです。本当に、手作りなんです。

Easy Liivngさんが現在不定期に開催している、大人気のSpoon Cafe。すでに多くの方が口コミやブログで評判を広めあっています。

では、Spoon Cafeでは、具体的にはどんなことをするのでしょうか?

まず、それぞれにデザインを考えます。それからデザインを木に書き写し、糸鋸で大まかに形をとった後小刀で成形、紙やすりで滑らかにして完成です。

さらっと書いてしまえば簡単に見えますが、ワークショップは2日間、大体すべての工程に7時間ほどかかります。小刀や紙やすりの作業は手も痛くなりますし、流血騒動もしょっちゅうのようです。

それでも、毎回満員になるほど人気を集めているのは、手作業や木工のあたたかさと、夢中で没頭できる楽しさがうけているのではないでしょうか。木工のおもしろさにはまってしまい、Cafeのリピーターになったり、家でもチャレンジしてしまう人もいるほどですから、たかが小さな木のスプーン。あなどれません。

木工+おしゃべり

Spoon Cafeが、本当にスプーン作りだけだったら、こんなに人気が出ることはなかったかもしれません。でもSpoon Cafeは、その名の通り、スプーンとカフェ、なのです。

タイトルとしては、コンセプトである、「Cafeで本を読むように、音楽を聴くように、ゆったり木を削る」というところからきているのでしょうが、実際、これまで開催されたほとんどのSpoon Cafeが、飲み物やお菓子がセットになっていました。

出されるドリンクやスイーツにもこだわりが見られます。青森駅前のA−Factoryで開催されたときは、地元の卵のみを使ったスイーツが評判のSkpp Eggからのオムレット。陶芸教室と同時開催だった2回目のharappaでのCafeは、弘前のおしゃれ雑貨ユニットRosetteさんのスイーツでした。

おいしい物があるところには、たのしいおしゃべりが生まれます。とくに、同じようなものに興味を示す人たちが自然と集まっているのですから、なおさらです。

たのしい事とおいしい物におしゃべりが加わったら、もうこれ以上の幸せはありません。Spoon Cafeには、そんな幸せがギュッと詰まっているような気がします。

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