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ステキどころ巡りのSpoon Cafe

2012-01-20



2007年、青森県立美術館で最初のSpoon Cafeともいえるワークショップ『自分でつくった木のスプーンでシチューを食べる』が開催されました。

主催者であるEasy Livingさんの「つくることはこんなに楽しいこと」「もっと木に触れる機会をつくりたい」との思いから始まったこのワークショップは、タイトルどおり、スプーンを自作することと、そのスプーンを実際に使ってみる、という2段階の楽しみを提供することで、参加者は二重の楽しみを味わえるという、とてもお得なつくりとなっていました。

その後、弘前のharappa、ゆぱんき、弘前公園、青森駅前のA−Factory等、県内各所で開催されるようになり、内容も、お茶とケーキがついてきたり、プロのアーティストをゲストに招いたりと趣向を凝らすようになっていきます。

参加者の口コミやブログでの評判となり、2012年の弘前マルシェFORETでは、毎月1回Spoon Cafeの開催が予定されています。


いろんなカタチのSpoon Cafe

Spoon Cafeは開催されるたびに少しずつ変化しています。

Easy Livingさんの単独での開催もありますが、その多くは他の作家さんやアーティストとのコラボだったりします。各会場によっての雰囲気の違いも味方につけ、新しい出会いを大切にするSpoon Cafeは、そのコンセプトに共感するアーティストや参加者の心を惹きつけてやみません。

あるときは弘前公園にて、青空教室のようにみんなで外でスプーン作り。またあるときは、陶芸作家さんとのコラボでスプーン作りとスープカップ作りの同時開催。

カタチにとらわれず、時代に合わせ流れつつも、自身の家具のコンセプトでもある「心地よさ」をキーワードに、上手に変化していく様子が伺えます。

参加した人は口をそれえて、楽しかった、またやりたい!と言います。そして、その誰もが、主催者であるEasy Livingさんのあったかい雰囲気に魅了されているのです。

没頭できる作業をゆったり、のんびりした空気の中で味わえる「心地よさ」。はまってみたいと思いませんか?

家具職人 Easy Living

2011-12-09



Spoon Cafeの主催者であるEasy Livingさんは、オーダーメイドの家具職人さんです。

以前は青森市にて営業していましたが、2011年より弘前に移転しました。オリジナル家具はシンプルな椅子やテーブルが中心ですが、家具以外にも、おもちゃやオブジェ等、いろいろな木工製品を手がけています。

Easy Livingさんの名前を聞いたことが無くても、実はその作品は街中いたるところにあるので、見たことがある方も多いのではないでしょうか?

弘前市内ではお菓子屋さんのボンジュール、パン屋さんのcona等、それに、青森市にある空間実験室、青森県立美術館の八角堂ちかくに並ぶベンチも実はEasy Livingさんの作品なんです。

最近は、県外にも活動を広げているらしいので、そのうちに日本全国でEasy Livingさんのステキな家具にお目にかかれるかもしれません。

つくるってたのしい!と知ってもらうために

どうやらこのEasy Livingさんは、つくることが大好きで仕方がない様子。

基本は家具職人さんなのですが、お客さんからの要望で、やかんの取っ手、できますか?なんて言われたら本業そっちのけでがんばってしまったり、他にも小学校に出向いて木工教室も開いたりしています。

そんなEasy Livingさんが「つくることの楽しさ」をより多くの方に体験してもらいたいとワークショップを始めたのがSpoon Cafeの原点です。

それ以前から子供向けワークショップを開いたりしていたようですが、2007年に青森県立美術館で開かれた、『自分でつくった木のスプーンでシチューを食べる』というワークショップの成功が、現在のSpoon Cafeの原点となっているようです。

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