家具職人 Easy Living
2011-12-09
Spoon Cafeの主催者であるEasy Livingさんは、オーダーメイドの家具職人さんです。
以前は青森市にて営業していましたが、2011年より弘前に移転しました。オリジナル家具はシンプルな椅子やテーブルが中心ですが、家具以外にも、おもちゃやオブジェ等、いろいろな木工製品を手がけています。
Easy Livingさんの名前を聞いたことが無くても、実はその作品は街中いたるところにあるので、見たことがある方も多いのではないでしょうか?
弘前市内ではお菓子屋さんのボンジュール、パン屋さんのcona等、それに、青森市にある空間実験室、青森県立美術館の八角堂ちかくに並ぶベンチも実はEasy Livingさんの作品なんです。
最近は、県外にも活動を広げているらしいので、そのうちに日本全国でEasy Livingさんのステキな家具にお目にかかれるかもしれません。
つくるってたのしい!と知ってもらうために
どうやらこのEasy Livingさんは、つくることが大好きで仕方がない様子。
基本は家具職人さんなのですが、お客さんからの要望で、やかんの取っ手、できますか?なんて言われたら本業そっちのけでがんばってしまったり、他にも小学校に出向いて木工教室も開いたりしています。
そんなEasy Livingさんが「つくることの楽しさ」をより多くの方に体験してもらいたいとワークショップを始めたのがSpoon Cafeの原点です。
それ以前から子供向けワークショップを開いたりしていたようですが、2007年に青森県立美術館で開かれた、『自分でつくった木のスプーンでシチューを食べる』というワークショップの成功が、現在のSpoon Cafeの原点となっているようです。
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